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富士岡地区在住者がオススメする富士岡の名所4選と見所

あんなこと良いなできたらいいな
あんな夢こんな夢いっぱいあるけど~♪

どうも御殿場のフロリダこと、富士岡地区在住、
諦めない四十路:さようなら夢のゴミ捨て場です。

富士岡在住者である私がおすすめする富士岡の名所4選をご紹介させていただきます。

富士山の噴火、巻き狩りの歴史、伝統芸能・文化に想いを馳せながら富士岡ツアーへレッツゴー!

1.富士見台


富士岡駅スイッチバック式発着場跡地にそびえる「富士見台」は、かつての鉄道の面影を残す絶景スポットです。大編成の蒸気機関車が駆け抜けた頃の情緒を感じながら、壮大な富士の姿を眺めることができます。開放感あふれるこの場所で、時を忘れて心を鷲づかみにしましょう。

2.旧駒門浅間神社跡地/駒門の大公孫樹(おおいちょう)/ 駒留の石

旧駒門浅間神社跡地
かつて浅間神社の境内であった場所に鳥居と浅間神社故地と刻まれた石碑と鳥居が置かれています。※駒門浅間神社は平成17年5月21日現在の場所に正遷座。
北西に向かって徒歩5分程の場所に現在の浅間神社があるので、そちらにも是非足を運んでみてください。御朱印もありますよ~♪

駒門の大公孫樹
雷に打たれながらも、300年以上の歳月を経て今もなおそびえ立つ「駒門の大公孫樹」。その大きな姿は、自然の力と富士岡の歴史を象徴しています。この立派な木の下で、自然の息吹を感じながらゆったりと過ごしてみませんか。

駒留の石
源頼朝が乗った馬を止めたと伝えられる「駒留の石」。古の時代、巻き狩りの足音が響いた場所として歴史に名を刻むこの石に触れることで、富士岡の古き良き時代を垣間見ることができます。


富士岡地区のお隣、原里地区にある洋菓子・和菓子屋 山崎製菓さんでは駒留の石をモチーフにした和菓子「駒止めの石」が販売されています。
駒留の石からお店まで車で約8分。記念におひとついかがでしょうか??

山崎製菓
住所 静岡県御殿場市川島田1299-11
TEL 0550-89-1643
WEB https://www.yamazaki-seika.jp/
アクセス 御殿場ICから車10分:googleマップで経路を見る
営業時間 (月~土)08:30~20:00
(日・祝)08:30~19:00
定休日 なし(元旦のみ休業)
駐車場 あり(乗用車5台)

3.駒門風穴

富士山噴火の余波によって形成された「駒門風穴」は、その壮大な姿と神秘的な雰囲気で多くの探検家たちを魅了してきました。溶岩洞窟の内部には、歴史の謎が眠っています。勇気を振り絞って、その奥深い世界を覗いてみましょう。

写真:御殿場デジタル資料館
https://www.city.gotemba.lg.jp/museum/muse-cat-004/128.html

4.沼田湯立神楽と子之神社

写真:御殿場デジタル資料館
https://www.city.gotemba.lg.jp/museum/muse-cat-004/128.html

沼田湯立神楽は、富士岡地区の重要な伝統芸能であり、その起源は1773年に遡ります。当時、旧沼田村で疫病のコレラが蔓延し、その鎮静を祈って湯立神楽が始まりました。湯立神楽は、吉田村の修験者によって御厨地方に伝えられ、沼田を含む周辺地域に広まりました。

この神楽の特徴は、獅子頭をかぶった者が釜の湯をかき混ぜ、集まった人々に湯を振りかけて祓い清めることです。この儀式は、地域の神聖な雰囲気と共に、歴史と伝統の重みを感じさせます。毎年、秋季例大祭宵祭において沼田の氏神である子之神社に奉納され、地区の平穏と豊作を祈願します。

湯立神楽保存会は、地域全体で伝承を支え、昭和42年には県指定無形民族文化財に、平成19年には国記録選択無形民俗文化財に指定されました。この神楽は、歴史と伝統を受け継ぎながら、地域の人々によって大切に守られています。

沼田の湯立神楽は、地域の結束と文化の継承を象徴しており、その祭りの魅力は、歴史と現在が交差する場面から感じ取ることができます。

富士岡の秘境を巡る旅は、歴史と自然が織りなす壮大な物語の一端を体験する絶好の機会です。ぜひ、その素晴らしさを肌で感じてみてください。


今回ご紹介させていただいた富士岡の名所4選いかがでいたでしょうか?歴史と伝統、そして自然の美しさが織りなす物語が新たな感動や発見となることを願っています。古き良き時代の足跡や自然の息吹を感じながら、富士岡地区の魅力を存分に味わってください♪